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料理初心者必見!栄養士が選ぶ絶対に買うべきおすすめ調理器具5選

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料理初心者必見!栄養士が選ぶ絶対に買うべきおすすめ調理器具5選

世の中には数えきれないほどの調理家電や調理器具があります。選択肢が多すぎて、どれを選べば良いのか迷ってしまうことも多いですよね。
この記事では、そんな悩みを抱える方に向けて、栄養士が厳選した「絶対に買うべきおすすめ調理器具5選」を紹介します。初心者でも簡単に使えるピーラーから、料理の幅が広がるフードプロセッサーまで、初心者でも使いやすいアイテムをピックアップしました。この記事を読んで、あなたのキッチンをより便利で楽しい空間に変えてみませんか?

調理器具の選び方のコツ

調理器具は価格や大きさ、素材も様々です。そのため、調理器具を選ぶのが難しいと感じる人も多いでしょう。ここでは、調理器具選びのポイントを詳しく解説し、あなたのキッチンをより使いやすくするためのヒントをお届けします。調理器具選びで失敗しないためのコツを知り、毎日の料理をもっと楽しくしましょう。

材質の選択

調理器具の材質は、性能や耐久性、使いやすさ、手入れのしやすさに大きく影響します。そこで、材質それぞれの特徴やメリット、デメリットをご紹介します。

ステンレススチール

特徴:
ステンレススチールとは、主に鉄、クロム、ニッケルなどの合金から成り立っています。食器や家電などの生活用品から、医療器具・航空機部品などの専門分野まで幅広く用いられています。

メリット:
①錆びにくい…ステンレススチールの合金の組み合わせによって、耐久性と腐食防止の特性が生まれます。ゆえに、頻繁に使用しても錆びにくく、清潔感を保ちやすいです。
②耐熱性がある…耐熱温度は700度から800度まであります。そのため、揚げ物や焼き物などの調理作業を安心して行えます。

デメリット:
①重い…ステンレススチールには鉄が含まれているため、ほかの素材に比べて重いです。
②熱伝導率が低い…熱伝導が低い=熱が伝わりにくいです。

シリコン

特徴:
シリコンは、耐熱性や絶縁性素材として広く使われています。低毒性や耐薬品性、安全性にも優れています。そのため、合成樹脂の中で、近年特に注目を集めている素材です。

メリット:
①柔らかく使い勝手がいい…ほかの素材よりもしなやかで柔らかいです。ゆえに、調理道具を傷つけることがなく、子どもでも安心して使えます。
②耐熱性、耐寒性がある…耐熱性だけでなく、耐寒性にも優れており、その温度範囲はマイナス100℃から250℃という非常に幅広い範囲の熱安定性をもち、高温にも低温にも強いです。

デメリット:
① 匂いがつきやすい…シリコン製の調理器具は匂いを吸収しやすい素材のため、匂いの強い料理で使用すると、どうしてもその匂いが移ってしまいます。
②耐摩耗性が低い…シリコンは耐摩耗性が低いため、摩擦には弱く摩耗が激しいのが特徴です。そのため、使う頻度によっては1年から2年に1回は買い替えが必要になってくる場合もあるでしょう。

木製

特徴:
自然素材であり、環境に優しいです。また、温かみのある手触りが特徴です。

メリット:
①断熱性がある…木は断熱性に優れているため、持ち手が熱くなることはなく、安心して調理できます。
②天然の抗菌性…パイン、オーク、チークといった樹種には抗菌性があります。そのため、衛生的であり、安全に優れています。

デメリット:
①メンテナンスの必要がある…木は自然素材のため、定期的なメンテナンスが必要になります。
②食洗機で洗えない…木は急激な温度変化が苦手で、割れや変形の原因となります。食洗器は60 ~ 80℃のお湯を使うため、おすすめしません。

購入時のポイント

材質だけでなく、さらに自分に合った調理器具を見つけるために、購入時のポイントを2つご紹介します。

お手入れのしやすさ

調理器具は料理をするたびに必ず使用するものなので、お手入れに手間のかかるものは使っていくにつれてストレスを感じてしまいます。そのため、構造がシンプルなものやパーツの取り外しが可能なものだと、お手入れも簡単で洗いやすく衛生面も安心です。

用途に合ったサイズ

調理器具には一人暮らし用から家族用まで、使用人数に合わせたさまざまなサイズがあります。一人暮らし用は、コンパクトなサイズで扱いやすく、収納スペースを有効に活用できるという特徴があります。一方、家族用は効率よく家族全員分の食事を調理できるため時短にはなりますが、サイズが大きいため収納スペースが十分になければなりません。このことから、サイズは人数だけで選ぶのではなく、キッチンの収納スペースや使用目的に応じて選ぶことが必要となってくるでしょう。

栄養士がおすすめする絶対に買うべき調理器具5選

料理初心者にぴったりな、栄養士が厳選した調理器具を5つご紹介します。ご紹介するアイテムは、調理の効率を高めてくれるものばかりです。便利なゆで卵メーカーや、時短を実現するフードプロセッサー、皮むきが楽になるピーラー、一人暮らしにぴったりなホットプレート、多用途に使えるアイラップなど、どれも初心者が料理を楽しむための必須アイテムです。これらを揃えて、料理をもっと楽しくしましょう。

1.和平フレイズ「キッチンアシスト レンジでゆでたまご」

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和平フレイズ「キッチンアシスト レンジでゆでたまご」は、水を入れて卵をセットするだけで、電子レンジでゆで卵が作れます。しかも、1度に最大7個まで作ることができます!電子レンジで加熱後、少し放っておくだけの簡単調理。他の調理でコンロが空いていない時や、暑い時期に火を使いたくない時にもおすすめです。容器に調理の目安時間が付いているので、忘れずに便利です。


材質:(樹脂部)ポリプロピレン、(金属部):アルミニウム合金
サイズ:約212×170×133mm
重量:約350g
値段:4,840円(税込)

récolte「カプセルカッター ボンヌ」

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récolte「カプセルカッター ボンヌ」は、付け替え可能な3つのブレード&プレートで、「刻む・混ぜる・練る・潰す・砕く・おろす・泡立てる」の7役を1台で担う便利なフードプロセッサーです。みじん切りやペーストなどの料理の下ごしらえはもちろん、大根おろしやメレンゲもできるので、毎日の料理作りをサポートしてくれます。


容量:500ml(カップのMAXラインまで)
サイズ:約 幅12.4 × 奥行11.7 × 高さ23.4cm
重量:約1.1kg
消費電力:260W
値段:¥7,150(税込)

3.貝印「SELECT100 T型ピーラー」

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貝印「SELECT100 T型ピーラー」は、野菜の表面を滑るように、軽くて薄い切れ味の、斜め刃のステンレスピーラーです。また、ウェーブ型のハンドルであるため、手にフィットしてすべりにくいという特徴もあります。


材質:(刃)ステンレス刃物鋼、(本体)18-8ステンレススチール
サイズ:137×68×11mm
重量:57g
値段:1,430円(税込み)

4.無印良品「深型ホットプレート」

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グリルプレートが深めに作られているため、炒めたり焼くだけではなく、煮たり・茹でたりといった様々な調理に使うことができます。コンパクトなサイズで、フッ素樹脂塗装によりこびりつきにくくなっているので、お手入れも簡単です!


外寸:約22(幅)×16.5(奥行)×14.5(高さ)cm
重量:約1.70kg
消費電力:650W
値段:6,990円(税込み)

5.岩谷マテリアル「アイラップ」

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冷凍冷蔵庫や電子レンジ、熱湯ボイルにと便利に使えて大活躍のマチ付きポリ袋です!防湿性に優れているので食品の鮮度を保ったまま保存できます。さらに、食品以外でも、氷のうや急場の手袋代わりなどアイデア次第で、用途が広がります。


材質:ポリエチレン
サイズ:約350×210mm(マチ40mm)
枚数:60枚入り

まとめ

この記事では、調理器具の選び方や栄養士のおすすめする調理器具をご紹介しました。これらの調理器具は、料理好きの方はもちろん、料理初心者の方も簡単に使えて料理の負担を減らしてくれるものばかりです。適切な調理器具を選ぶことで、毎日の料理がもっと楽しくなります。ぜひ、あなたのキッチンに取り入れてみてください。

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