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管理栄養士が選ぶ!“高コスパ×栄養満点”のおすすめ食材

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管理栄養士が選ぶ!“高コスパ×栄養満点”のおすすめ食材

目次

「節約したい、でも栄養はちゃんととりたい!」そんな思い、ありませんか?

物価高の今、食費をどうにかしたい…

ここ最近、食材の値上がりを感じる場面が本当に増えてきました。
「前は100円以下で買えたのに…」と感じる食材も、気づけば毎回少しずつ値上げ。
限られた予算の中でやりくりするには、「少しでも安いものを選びたい」という思いが強くなりますよね。

とくに育児中は、ミルク代やおむつ代、子どもの服など出費がかさむ時期。
だからこそ、毎日の食材選びも“賢く”していきたいと考える方が増えています。

でも家族の健康や成長も気になる

とはいえ、食費を抑えることばかりを優先してしまうと、栄養面が心配になることも。
「安い食材ばかりで、ちゃんと栄養とれてるのかな?」
「子どもの成長期にうれしい栄養素、足りているのかな?」

そんな不安を感じている方も、少なくないと思います。
特に小さな子どもがいると、元気な体づくりのためにも、食事はとても大事。
節約」と「栄養」、どちらも大切にしたい…そんな願いを叶えるヒントが、“高コスパ食材”という視点です。

安いだけじゃない、“高コスパ食材”という考え方

高コスパ食材”とは、「値段が安いのに、栄養価が高く、調理もしやすい」頼れる存在。
いわば「お値段以上の働きをしてくれる食材」のことです。

たとえば、豆腐は100円前後で買えるのに、良質なたんぱく質が豊富。
もやしは節約食材の代表格ですが、実はビタミンCや食物繊維もとれます。
こうした食材をうまく取り入れることで、無理せず、そしてムダなく家族の健康を支えることができます。

安くて栄養たっぷり!“高コスパ食材”10選

  • 豆腐:手頃な価格で良質なたんぱく質がとれ、離乳食から副菜まで幅広く活躍。
  • 鶏むね肉:もも肉より安く、脂質控えめでたんぱく質が豊富。アレンジもしやすい。
  • :ビタミン・ミネラル・アミノ酸がバランスよく含まれ、コスパ最強。
  • にんじん:通年安く、ビタミンAや食物繊維が豊富。彩りにも◎。
  • 小松菜:カルシウム・鉄分・ビタミンCが豊富で成長期にもおすすめ。
  • もやし:節約食材の王道。ビタミンCや食物繊維も◎。
  • ツナ缶:水煮缶は低脂質でたんぱく源にも。常備に便利。
  • 冷凍ブロッコリー:下処理不要で栄養価も高く、時短にぴったり。
  • 納豆:腸内環境サポート+たんぱく源として優秀。時短にも◎。
  • 乾燥わかめ:戻すだけでミネラルや食物繊維がとれる、便利な常備食材。

せっかく買ったのにムダにしない!上手に使い切るコツ

まとめ買いを活かすには「冷凍」と「下ごしらえ

買ったその日に切って冷凍、ゆでて保存、下味冷凍などの工夫で使い忘れ防止に。

簡単・時短・栄養ばっちり!1品2回使えるメニュー例

サラダチキンを翌朝サンドイッチに、煮物を卵焼きの具にリメイク…などアレンジで無駄なし。

子どもと一緒に食べやすくする工夫

刻んで混ぜる、チーズやマヨで味つけ、見た目をかわいくするなどのひと工夫で食べる意欲アップ。

家計を守りながら、家族の元気も守る。無理なく続ける工夫

“完璧”じゃなくていい。ゆるくつづけるのがコツ

今日はシンプルに、明日はちょっと頑張る…トータルで栄養バランスが整えばOK。

食材を賢く使うと、心にも少し余裕ができる

買い物がラクに、冷蔵庫の中も見通しよくなる。ストック活用で安心感もUP。

「お金をかけずにできる健康習慣」と考えよう

高い食材を買わなくても、日常の工夫で健康習慣は作れます。

“おトクで栄養たっぷり”の食材で、わが家の食卓がちょっと変わる

小さな工夫が、毎日の食事をちょっとラクに

今日これでいいや、が積み重なると我が家の定番スタイルに。肩の力を抜いてOK。

「節約=我慢」ではなく、「節約=工夫」に

少しの工夫で、家族の笑顔と満足感につながる節約習慣を楽しんで。

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