“食育”って実はカンタン!親子で楽しく学ぶおうちごはん習慣
目次 食育ってどんなこと?親子で楽しむ第一歩を踏み出そう そもそも「食育」ってなに?家庭でできること...
舩木 龍一
ここ最近、食材の値上がりを感じる場面が本当に増えてきました。
「前は100円以下で買えたのに…」と感じる食材も、気づけば毎回少しずつ値上げ。
限られた予算の中でやりくりするには、「少しでも安いものを選びたい」という思いが強くなりますよね。
とくに育児中は、ミルク代やおむつ代、子どもの服など出費がかさむ時期。
だからこそ、毎日の食材選びも“賢く”していきたいと考える方が増えています。
とはいえ、食費を抑えることばかりを優先してしまうと、栄養面が心配になることも。
「安い食材ばかりで、ちゃんと栄養とれてるのかな?」
「子どもの成長期にうれしい栄養素、足りているのかな?」
そんな不安を感じている方も、少なくないと思います。
特に小さな子どもがいると、元気な体づくりのためにも、食事はとても大事。
「節約」と「栄養」、どちらも大切にしたい…そんな願いを叶えるヒントが、“高コスパ食材”という視点です。
“高コスパ食材”とは、「値段が安いのに、栄養価が高く、調理もしやすい」頼れる存在。
いわば「お値段以上の働きをしてくれる食材」のことです。
たとえば、豆腐は100円前後で買えるのに、良質なたんぱく質が豊富。
もやしは節約食材の代表格ですが、実はビタミンCや食物繊維もとれます。
こうした食材をうまく取り入れることで、無理せず、そしてムダなく家族の健康を支えることができます。
買ったその日に切って冷凍、ゆでて保存、下味冷凍などの工夫で使い忘れ防止に。
サラダチキンを翌朝サンドイッチに、煮物を卵焼きの具にリメイク…などアレンジで無駄なし。
刻んで混ぜる、チーズやマヨで味つけ、見た目をかわいくするなどのひと工夫で食べる意欲アップ。
今日はシンプルに、明日はちょっと頑張る…トータルで栄養バランスが整えばOK。
買い物がラクに、冷蔵庫の中も見通しよくなる。ストック活用で安心感もUP。
高い食材を買わなくても、日常の工夫で健康習慣は作れます。
今日これでいいや、が積み重なると我が家の定番スタイルに。肩の力を抜いてOK。
少しの工夫で、家族の笑顔と満足感につながる節約習慣を楽しんで。